MRはどんな仕事内容?

MRは、Medical Representativesの略で、成約会社の営業部門に属していることが多いです。
医療機関を訪問し、自社の医療用医薬品など医療情報を、医師や歯科医師、薬剤師、看護師などに提供し、医薬品を適正に利用してもらう事と普及を図るという事、さらに使用された医薬品について、効果やその効果的な使い方、副作用などについて医療現場から情報を収集し企業に報告します。
医療現場から得たこのような情報は、医療関係者に伝達し、医療の現場が円滑にいくようにコミュニケーションを図るという事も大切な事です。

三つの主な仕事

医師、薬剤師へ自社が作った医薬品をプロモーションするという仕事があります。
製薬会社の営業という事になるので、自社製品を病院等で利用してもらうため、医師、薬剤師などに対し、PRを行います。

例えば自社の薬がどのような病気に利用されるのか、他のお薬と比較してどんな有用性があるのか、自社製品を利用しどのようなメリットがあるのか、薬剤投与の使い方などをPRします。
副作用やしてはいけない薬品など、安全性に対する情報提供も行います。
お薬というのは、そのお薬によって治療に高い効果を発揮するものもありますし、逆に使い方を間違えると身体によくない効果を与えてしまう事もあります。

治療の中で過誤により、死亡事故となる事も多く、薬品類は人の命に係わる事にもなるので、医療現場でも医薬品会社でもしっかりと情報交換を行い、患者さんにトラブルが起こる事を極力避けなければなりません。
薬剤のAとBを同時に飲むと血糖値の低下がある、薬剤Cを適量以上飲むと頭痛の原因となる、妊婦さんが利用してはいけない薬などの情報です。
こうしたお薬に関する情報を提供するという事も、MRの大切な業務です。

医薬品の卸の中で価格折衝のキーマンとなる

MRの活動の中に、お薬の価格、卸値についての折衝、このキーマンとなるといわれています。
卸業者の方から、A病院でそちらの企業のお薬について見積依頼がありましたが、いくらで見積もればいいでしょうか?という質問が、MRに寄せられます。
この時、メーカーという立場で医薬品類の価格提示を行うというのも、MRの大切な仕事です。
他の食品や商品等でもこうした作業を行う方がいると思いますが、このことによって病院に入る金額が決まりますし、病院がそのお薬を利用するかどうかが判断されるのです。

医療機関の関係者と信頼関係を持つという事も重要な事で、医薬品に関する情報や安全性についての情報の共有など、常にコミュニケーションを行いながら、心霊関係を気づくことが求められます。
そのため、MRは医薬品類に深い知識を持っていること、新しい薬についても勉強し、常に情報を持っていること、さらにコミュニケーション能力を持っていることも必要となるのです。

製薬企業の営業を行う「MR」